2016年8月4日木曜日

イートン14日目


 今日は午後からサイオンハウスを訪れました。このマナーハウスはノーサンバランド伯爵のロンドンの邸宅であり、彼らはこの家を400年間所有しているそうです。装飾の美しさと温室が特に有名だそうです。先日のハンプトン・コート宮殿やウィンザー城に劣らず、この邸宅もまた贅の限りが尽くされており、見る者の目を楽しませてくれました。下の写真にある寝室には、若き日のビクトリア女王が数年間住んでいたそうです。夕食後にはタレント・ショーがありました。いつ準備をしていたのかは定かではありませんが、皆頑張って芸を披露してくれました。我々のハウス・マスターであるトリスタンによると、彼がサマースクールの教員を始めて9年目になりますが、これまでで最も良いショーだったとのことです。昨日のディスコに引き続き、今日も大変盛り上がりました。
 明日はスコーン作りをするそうです。














2016年8月3日水曜日

イートン13日目


 今日は午前中に授業がありましたので、見学をさせていただきました。イートンの授業を見ていて一番興味深いのは、どのクラスでも同じような授業が展開されていることです。当たり前のことと思われるかもしれませんが、これはすごいことです。イートンには授業をする先生とは別に教材作成の専門家がおり、その専門家が作成した教材を元に先生たちがグレードに応じた授業を行います。プリントを見ていても、興味を引き出すよう随所に工夫がなされており、「生徒の持っている力を最大限引き出す」というイートンの姿勢が反映されています。授業の後は、Foundation Tourをしました。イートンの敷地内でも最も古いところを探索しました。下の写真は一番初めに作られた教室だそうです。壁や机のいたるところに彫刻が施されていますが、これらはもちろん昔の生徒たちがやったものです。この部屋ではありませんでしたが、違う部屋の壁に "Prince William of Wales(ウィリアム王子)"と"Prince Henry of Wales(ヘンリー王子)"の彫刻も発見しました。ツアーが終わるとバスに乗ってドーニー・レイクに向かいました。ここはロンドン・オリンピックのおりにボート競技の会場になった場所で、直線距離が2キロに及ぶ広大な人口の湖です。ここで我々はドラゴン・ボート(長崎のペーロンのようなもの)をしました。何グループかに分かれて競争をしましたが、皆ヘトヘトになりながらも楽しんでいました。何よりも五輪会場になった場所でボート遊びができることに感動していたようです。晩御飯はここのボートハウスでBBQを食べ、そのあとはディスコを楽しみました。
 明日はサイオンハウスというマナーハウスを訪れます。イートン研修も終盤に差し掛かりましたが、ここでの生活も慣れてきたもので、皆元気にやっています。これだけの盛りだくさんの研修の中にあって、体調不良の生徒がいないことに驚いています。明日は夜のアクティビティーがタレント・ショーとなっていたのですが、どんな出し物をしてくれるのか楽しみにしています。よって、場合によってはブログのアップができないかもしれません。











2016年8月2日火曜日

イートン12日目


 今日は「蜂蜜色の家と羊の地コッツウォルズ」に行きました。今日は渋滞に悩まされることはありませんでしたが、それでも2時間半はかかりました。コッツウォルズというのは地方の総称で、我々が行ったのはその中でも「コッツウォルズのベニス」と呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーターです。写真を見ていただいてもわかるように、深さ10センチくらいの綺麗な小川が街の真ん中を流れており、コッツウォルズ・ストーンと呼ばれる黄色い石灰岩で建てられた家がその周りに点在しています。今日は純粋に景観を楽しむという小旅行になりました。
 今日は1日天気があまり良くなく、ひどく雨が降るということはありませんでしたが、驚くほど寒い1日でした。風邪を引かなければいいのですが・・・少し心配です。明日はオリンピック会場にもなったドーニー・レイクにて水上アクティビティーです。









2016年8月1日月曜日

イートン11日目


 今日は朝からロンドンに行きました。天候にも恵まれて意気揚々とロンドンに向かったのですが、まさかのちにとんでもない事態に巻き込まれることになるとは、この時点では知る由もありませんでした。
 バスはトラファルガー広場に到着し、ここからバッキンガム宮殿まで歩くことになりました。途中、自転車の団体に出くわし、道を迂回しなければならなかったのですが、今日はRideLondonという有名な自転車レースが行われていたことがのちにわかりました。バッキンガム宮殿にたどり着くのも一苦労で、いざ到着してもなかなか近くまで近寄ることができず、衛兵交代式の様子も見ている余裕がありませんでした。そこからウエストミンスター寺院および国会議事堂まで歩き、ビッグ・ベンを背後に記念写真を撮りました。この時点ですでに13時頃だったので、予定を変更してロンドン・アイの前に食事をとりました。ロンドン・アイからの眺めは素晴らしく、ロンドン市内を一望することができました。そのあとはテムズ川クルーズです。ロンドン・アイからタワー・ブリッジまでの往復40分間のクルーズを楽しみました。船の上からはセント・ポール大聖堂、シェイクスピアのグローブ座、ロンドン塔、タワーブリッジなどの名所を見ることができました。さて17時半頃になり、いよいよ帰路につくかと思われた矢先、我々はロンドン市内でとんでもない渋滞に巻き込まれることになりました。なにやら自転車レースのせいで橋が通行止になっていたのだそうです。運転手を含め我々は誰もその事実を知らなかったので、大往生することになりました。運転手はイライラするし、イートンのスタッフは道に降りて盛り上がり始めるし・・・(僕も楽しんでいましたが)。結局バスが動き始めたのは20時頃で、イートンには21時に帰宅しました。お腹はぺこぺこでしたが、当然ベキントンは終了しており、デリバリーのピザをみんなで食べることになりました。
 明日はコッツウォルズに行きます。片道2時間半程度の旅行になります。なお、天気は悪いようです。
















2016年7月31日日曜日

イートン10日目


 今日は午後からウィンザー城に行きました。ここのところ雨が降ることも多かったのですが、今日は雨に降られることもなく、曇り空の1日でした。この城はウィリアム征服王が今からおよそ1000年前に建設した城で、イギリス王室の城として現在でもなお使用されています。エリザベス女王がここで週末を過ごすこともあり、その時には王室の旗が掲げられているそうです(今日は会うことはできませんでした)。建物の中は撮影できなかったのですが、昨日のハンプトン・コート宮殿に勝るとも劣らない素晴らしいものでした。生徒たちは午前中にウィンザー城について学習していたようで、スタッフから確認のクイズをされていました(なぜこの城はテムズ川沿いに建てられたのか、など)。
 これまでオックスフォード、ソールズベリー大聖堂、ハンプトン・コート宮殿などを訪れ、時系列順ではないもののイギリスの歴史に触れてきました。もちろん今我々が滞在しているイートン・カレッジも500年以上の歴史を持ち、歴代のイギリス首相や有名な作家(シェリーやジョージ・オーウェル)、近いところではウィリアム王子・ヘンリー王子と同じ景色を眺めることができます。明日はバッキンガム宮殿とロンドン塔を訪れる予定ですが、ここでもまたイギリスの歴史を感じることができるはずです。本物に触れることができるのが、このイートン・サマーコースの最大の魅力だと思います。