文集作成について

　帰国から少し経ちましたが、体調はどうですか？僕も喉の風邪をひいていたらしく、昨日病院に行きました。とにかく皆無事に帰ることができて安堵しています。お疲れ様でした。
　さて、連絡が遅くなりましたが、海外研修の事後指導としてみなさんには文集の作成をお願いしたいと思います。以下の指示に従って提出してください。


①　日本語：1,000字程度。研修全体を通しての感想を自由に書いてください。
　　　　　
②　英語：300 words程度。
　ある特定の１日に絞って、学んだことや思ったことを自由に書いてください。Diaryを参考にすると良いでしょう。なお、皆が同じものになってもいけないので、便宜上、以下のように割り振りました。皆さんからは、「いつからいつまでが前半ですか？」という質問が出るかもしれませんが、それに対しては「厳密なことは言わないので、だいたいその範囲内で書いてください」というように答えたいと思います。

　　　　　２５〜２９番までの人　→　研修前半
　　　　　３０〜３４番までの人　→　研修中盤
　　　　　３５〜３９番までの人　→　研修後半

③　写真：上の②に関連する写真を１枚（なければ別のものでも構いません。）


提出期日：８月３１日まで
提出方法：メールで右まで送ってください。　ymorimoto@meigaku.ac.jp
　　なお、タイトルには「イートン研修　？年？組？番　名前」と書いてください。　
　　　　

羽田空港に到着しております。

やや連絡が遅くなりましたが、羽田空港に無事に着いています。待ち時間のため、生徒たちは一旦解散し、5時半に再集合をかけます。セントレアまでも予定どおりですので、19時45分には着くはずです。荷物の受け取りもあるので、解散は20時は過ぎると思います。さすがにみんな疲れている様子ですので、ゆっくり休ませてあげてください。以上です。

ヒースロー空港にて

今から搭乗ゲートの方に向かいます。免税店でたくさん買い込んでいるようですよ。今のところは順調です。

イートン最終日

　今は最終日の朝１０時です。スーツケースに荷物を詰め込み、ハウスにて計量をしている最中です。僕の近くには、スーツケースをひっくり返して何を置いて行くか思案中の生徒もいます。名古屋の生徒たちは何とか計量をクリアしたようです。今日の予定は上にある通りですが、今のところ飛行機の遅延等の話はありませんので、予定通りにイギリス時間の７日１９時１５分に飛行機に乗り、日本時間の８日１５時に羽田へ、１９時４５分に中部国際空港に到着予定です。
　この後は、飛行機に乗る直前にブログの更新ができれば、更新をしたいと思います。その次は、羽田に到着した時の更新を予定しています。無事に名古屋まで送り届けますので、ご安心ください。

イートン１７日目

　昨日はコース終了ディナーのあとにディスコがあり、全てが終わるともう２３時を回っていました。２３時には学内のwifiが切れるので、今までブログを更新できませんでした。心配をおかけしました。
　昨日は午前中が授業、午後はウィンザーの街で買い物でした。先日のウエストフィールドに引き続き、ウィンザーでもたくさんのお土産を買い込んでいるようでした。夕食はベキントンにてコース終了ディナーでした。ベキントンのスタッフにサーブしてもらいながら優雅にディナーを楽しみました。ディナーの後には、この研修にて優秀な成績を収めた生徒に賞が贈られました。我々のグループ（３９名）は初日のクラス分けテストで３クラスに分けられましたが、それぞれのクラスにおいて「ベスト・インプルーブド賞」、「ベスト・ダイアリー賞」が一人ずつ選ばれるという仕組みです。我が名古屋高校からは「ベスト・インプルーブド賞」に小畠くん、「ベスト・ダイアリー賞」に古田くん、服部くんが選ばれました。僕もドキドキしながら発表を聞いていましたが、本校から３名も選ばれ誇らしく思いました。セレモニーの後はディスコタイムです。みんな楽しそうにしていましたよ。最後に記念品のお皿と集合写真をもらって部屋に戻りました。

イートン１６日目

　今日は午後からケンジントンにある２つの有名な博物館に行きました。生徒たちは自分の好みによっていずれかの博物館を選ぶというものでした。５人が科学博物館へ、１０人が自然史博物館に行くことになりましたので、僕も写真を取るために駆け足で２つの博物館をはしごしました。時間的には３時間弱くらいは滞在できたはずなのですが、何しろイギリスの博物館は大英博物館を始めとして規模が大きいので、すべてを見て回るのは至難の技であったと思います。ただ、国立の博物館がすべて無料であることには驚かされます。日本もこういう環境があれば学術がもっと振興するのにとつくづく思います。１７時にここを出発し、ウエストフィールドという巨大なショッピングモールに行きました。今日も夕食は外食でしたが、得意のピザ・エクスプレスでした（先日、ミュージカルのおりにもこの店でピザを食べました）。食後はしばらくここで買い物をする時間が与えられました。やはりお土産の定番は紅茶のようですね。たくさんの生徒がT2という紅茶専門店で紅茶を買っていました。
　いよいよ残すところもあと２日になりました。明日は近くのウィンザーの街で買い物をし、夕刻にはコース終了ディナーが予定されています。食後はディスコらしく、皆楽しみにしている様子でした。生徒からは「帰りたくない」という声がちらほら聞こえています。きっと有意義な時間を過ごせたのでしょう。僕自身もこのイートン・サマーコースのクオリティーの高さにはいつも驚かされています。６人のイートン・スタッフ（トリスタン、ティム、エリオット、アーサー、バボン、ヒュー）も本当に素晴らしく、よく生徒のことを見てくれました。僕は何もすることがなかったくらいでした。
　明日帰国する人たちの飛行機が遅れることが決定しているようです。熊本高校の生徒はどうやら羽田での乗り継ぎが困難になったらしく、東京周辺で１泊することになったそうです。我々が乗る明後日の飛行機についてはまだ情報がありませんが、最悪新幹線で帰ることも可能なので東京での足止めはなかろうと思います。なお、その際の費用は旅行会社から出るそうです。

イートン１５日目

　申し訳ありませんが、今日はオフをいただきましたので、イートン事務所のスタッフであり本校の元校長でもある秋重先生に写真を撮っていただきました。スコーン作りの様子とナチュラル・ヒストリー・ミュージアム見学の様子です。アフタヌーンティーもいただいたそうですが、美味しくできたのでしょうか？また生徒たちに聞いてみます。このミュージアムはチャールズ・ダーウィンの「進化論」のオリジナルを所蔵しているそうで、知的好奇心をくすぐられたことと思います。
　日本でも話題になっている昨日イギリスで起こった事件のことですが、どうやらテロではなかったようですね。安心しました。イートンのスタッフも「生徒の安全には十分に注意をしている」と言っておりましたので、ご安心ください。明日は予定通り、ケンジントンにある自然史博物館/科学博物館の見学になります。

イートン１４日目

　今日は午後からサイオンハウスを訪れました。このマナーハウスはノーサンバランド伯爵のロンドンの邸宅であり、彼らはこの家を４００年間所有しているそうです。装飾の美しさと温室が特に有名だそうです。先日のハンプトン・コート宮殿やウィンザー城に劣らず、この邸宅もまた贅の限りが尽くされており、見る者の目を楽しませてくれました。下の写真にある寝室には、若き日のビクトリア女王が数年間住んでいたそうです。夕食後にはタレント・ショーがありました。いつ準備をしていたのかは定かではありませんが、皆頑張って芸を披露してくれました。我々のハウス・マスターであるトリスタンによると、彼がサマースクールの教員を始めて９年目になりますが、これまでで最も良いショーだったとのことです。昨日のディスコに引き続き、今日も大変盛り上がりました。
　明日はスコーン作りをするそうです。